ユーカリが丘モデルって何ぞや?
まぁそう来るわね(笑)
これは千葉県にあるニュータウン。
山万という会社が千葉県佐倉市で開発したの。
高度成長期に開発されたニュータウンの多くは、
今、高齢化でゴーストタウン化が懸念されてる。
一気に開発して一気に売り出すから、
出来た当初は子供たちでいっぱいで賑わうんだけど。
高齢化のタイミングも一斉だからね。そこが問題。
それに対して、ユーカリが丘は分譲を一気にしなかった。
開発は1971年から。分譲開始は1979年。
1982年に専用モノレールを一部開通。翌年全線開通。
分譲開始から45年経過した今なお新規開発分譲継続中。
今も非常に活気のある街を維持してる。
「奇跡のニュータウン」とも称される街。
これを真似しようぜ!と言うつもりはないんだけども。
でも、発展したポイントについては真似できる部分がある。
一気に開発して売りに出す必要がない。
むしろ、しないほうがいい。
専用の公共交通機関が作れる。
向こうはモノレール。こっちはBRT。
あっちは成田空港と東京の間。
こっちは茨城空港とつくばの間。
なんかこう書くと劣化版みたいに見えるかもしれないけど、
逆にこれは劣化じゃないんだと思うのよね。
あっちは東京のベッドタウンだけど、
こっちは食農新規就農歓迎の街。
趣旨が違うから人口規模を比べる必要はない。
むしろあっちみたいに人口過密になっても困る。
そこまで開発されちゃ農業ができなくなって困る。
だからちょうどいいんだと思う。
そして、ユーカリが丘と一番違うのが。地権者。
あっちは山万という会社が一社でやってることなのね。
こっちは今の段階なら、まだ地元地権者に権利がある。
換地で個々で持ち合ってもいいし、共同で法人化してもいいと思う。
とにかく今の段階なら決めるのは行政じゃなくて地元の地主だ。
国が決めて収用されたら終わり。
この規模の開発だと地元業者には回って来ない。水戸とかつくばとか、
下手すりゃ東京のゼネコンとかに利益吸い上げられちまう。
地元の地主が集まって話付ければ、地元業者に開発してもらう余地もある。
出来る限り地元で経済回したいじゃん?
例えば小川ニュータウンとか。
そこはあのエリアには珍しく下水道も来てる。
これはきっと当時の開発業者が頑張ったのさ。
調べてみたら、やっぱりビンゴ。
地元、小美玉市小川にある山義地所による開発だんね。
ニュータウン開発経験のある実績ある会社が地元にある。
外部の開発業者にお願いするより絶対いいと思う。
ま、部外者が口出しする話でもねぇべか(笑)
ともかく、ユーカリが丘ニュータウンと違って、
開発会社が一人勝ちするモデルじゃなくて、
地域住民が一緒に参加すれば、
地域住民に利益が落ちる構造に出来る話なんだなこれが。